人々の暮らしの中で、近くて遠い存在となってしまった大阪湾。
その大阪湾を身近に体感し、豊かな海であることを実感していただくために、米づくり、海苔づくり、漁業体験を行い、育てたもの、捕まえたものを食べることで、海と陸とのつながりの重要性を学んでいただく、年6回のプログラムを行っています。
今回は、漁業体験!
8月12日(日)に、阪南市の西鳥取漁港横の干潟で簾立て漁体験を行いました。
簀立(すだて)とは、海中に簀(す)を立て、満潮時これに入った魚を干潮時に捕らえる方法。千葉県木更津市沖の盤州干潟では、船上料理(船上で料理を提供)と組み合わせた「簾立て遊び」として春から夏にかけて人気の観光漁業となっています。
大阪湾では初めての取り組みとして、今回のイベントで実施しました。
今回は、獲れた魚の調理はできませんでしたが、大阪湾で獲れるマイナーだけど美味しい魚「シロザメ」を試食してもらいました。
「サメ」と聞くと、みなさん臭いイメージをお持ちですが、なんのなんの!!
白身でさっぱりとしていて、この時期にピッタリの食材です!
豊かな海が目の前にあるからこそ食べられる逸品ですね!